おからのしっぽ

こんにちは。5歳のおからちゃんヽ(；▽；)ノ羨ましいです。うちの子は雄で『はる』といいます。まだ5ヶ月ちょっとなんですがおからちゃんと同じ病気と判明しました。来月に予定していた去勢手術も麻酔でどうなるか分からないのでお勧め出来ませんといわれました。おからちゃんは？オトコの子ですか？発情期はどう乗り越えていますか？
あと心臓の手術費は高額過ぎるので薬を飲ませる方法を取ろうかと考えています。治療費はやはり高いですか？長生きしてもらいたいです
(＞人＜;)
教えて頂ける範囲で結構ですのでまた気が向いたときにでもお返事いただけると有難いです。

はるたろうさん、コメントありがとうございます。返信遅くなってすみません。

おからは生後６ヶ月でうちに来て、７ヶ月くらいで去勢手術に連れて行きましたが、そのときは病気が発覚せず、そのまま手術を受けました。次にワクチン接種のために病院に行ったときに心雑音があるということで、精密検査の結果心房中核欠損がわかった次第です。

なので、何事もなく手術を乗り切れたのは幸運だったのですが、もし手術前に病気がわかっていたら、やはり非常に悩んだと思います。。。

現在の治療方針は、かかりつけ病院に紹介してもらった東京農工大学で決めてもらっています。治療方針は、病状だけでなく、どの病院で見てもらうか、どの先生に診てもらうかでも変わると思うのですが、おからの場合は「手術という選択もないことはないが、猫の場合は人工心肺に通すために大量の輸血が必要になるなどリスクが高く、内科的な対処を薦める」、ということでした。

私も病気の発覚時にネットでいろいろな情報を集めたのですが、手術で回復して元気に過ごしている猫ちゃんもいれば、手術に踏み切った結果亡くなってしまったワンちゃんがいたりして、考えた結果、内科的な対処に決めました。

かかりつけ病院には大体1～2ヶ月に1回連れて行き、血液検査で腎臓の数値（BUNとクレアチニン）をチェックします。心臓機能が落ちると腎臓でろ過される血液量も減り、尿毒症になってしまって危険なためです。さらに3～4ヶ月に1回は大学病院に連れて行き、エコーやレントゲンで心臓の状態が悪化していないかチェックします。おおよそですが、かかりつけでの血液検査が2000～3000円くらい、大学病院での検査が20000円くらいかかります。

薬は、心臓に負担をかけないため、血管拡張剤や利尿剤など、血圧を下げるように働くものを処方されます。価格は、処方する病院や、何種類飲ませるか、量によっても変わると思いますが、おからの場合は4週間分で7000円程度かかっていると思います。

というわけで、平均すると、おからの治療費は月15000円程度だと思います。

おからは縁あって我が家にやってきて、彼の人生は完全に私たちに依存しています。そしておからも私たちを信頼しきって生きています。なので、その気持ちを裏切らないように、猫生活を満喫させてやるのが私たちの役目だと思っています。まあ、小難しいことを書くよりも、おからがかわいくて仕方ないといった方が話が早いですが。（笑）

はるくんも適切に対処してあげれば元気に猫生活を満喫できると思います。
私達も応援しています。

コメントありがとうございますm(_ _)m
細かく丁寧に答えていただいて、とても参考になりました。
去勢についてはまた獣医と相談しつつ決めて行きたいと思っています。
やはり内科的治療に頼る事になりそうですね。
はるに長生きしてもらえるように愛情注いで育てていきます！可愛くて仕方ない、私たちも本当に飼ってよかったって思います。
おからちゃんも元気に長生きできますように。